保育園は乳幼児が生涯に渡って人間形成の基礎を養う極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごすところであります。それを考えますと「子どもが健康・安全で情緒の安定した生活ができる環境をどう作るのか」「一人ひとりの子どもの個性を尊重し、その子なりの可能性を引き出しながら、未来を生き抜く力の基礎を培うためにはどう援助するのか」「保護者の方が子育てを楽しみ、安心して働けるようになるにはどう家庭支援をすればよいのか」「地域社会で生きている子どもたちに、地域での存在感を高めていくことと、地域の皆様に保育の資源を提供するためにはどうしたらよいのか」など日々保育園に課せられた課題は大きく、保育の資質が問われます。
でも、そのことが辛さでなく楽しみに変わるのは、子ども達の存在があるからです。子ども達は大人の何十倍も輝いて生きています。1秒の時間も無駄にせず成長しています。このことは人間として尊敬できることですし、一人ひとりの子どもの持つ力は本当にすばらしく限りないものがあります。
また、子どもは、たくさんの友達や保育者、暖かい家族や身近な地域とのかかわりの中で、生きることの喜びを学ぶといわれています。私たち保育者は、きめ細かな保育や食育を通じて子どもたちの幸せと、子育てが楽しめる環境を家庭や地域の方々とともにつくり上げていきたいと願っています。